HOME西連寺弘によるセミナー・研修のお申し込みは『志縁塾』まで！ → http://www.shienjuku.com/cat/0612_5th/ ■□∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞■□ 幸せになるセラピー ☆*:o. あなたが微笑むとき、世界が微笑む .o:*☆ 2007/02/22(木） 第55号 □■∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞□■ ◆ ご 挨 拶 ！ 皆様、こんにちは！ ライフ・デザイン・セラピスト＆コーチの西連寺（サイレンジャー）です。 １８日、寒い雨の中、走ってきました！ 『東京マラソン』！ いやー、良いタイムが出ました。 ３時間１８分２９秒！（ネットタイム） （公式タイムは３時間２０分１４秒。参加者が多いため「よーいドン！」から 実際にスタート地点を出発するまでのタイムラグが出るのです。） 思わず自己ベスト、更新しちゃいました。 （わずか５３秒だけですが…（笑）） 結構走れて、自分でもビックリです！ （非常に苦しかったですけど。） 今回は、満足のいく練習ができなかったし、 当日は雨ということもあって、 「完走できればいいや」くらいに思っておりました。 なので、前夜は、講演のため富山へ日帰りしたあと、 志縁塾代表・大谷さんの「新春特別講演」の 打ち上げに急遽参加して、有楽町で飲んでました（笑）。 しかし、もっと真面目に取り組んでいたら、もっと良いタイムが出たのでは？ と欲が出てくるようなタイムでしたね〜。 もっとも、私の場合はこれくらい力が抜けているほうが、 実力が出るのかもしれません。 「頑張らないほうが、頑張れることもある！」という このメルマガのテーマでもありますね。（←重要（笑）） あと、沿道の皆さまの声援が、 プラスαのエネルギーを与えてくれたのは間違いありません。 お伝えしたいことは、山ほどあるのですが、 「東京マラソン完走！」の喜びと感謝と共に 今週も「幸せのオーラ」と一緒にお届けします！.:*:・'゜'（幸） ◆ ブラジルの英雄 バンデルレイ・デリマ選手 ！ 今回の「東京マラソン」は、トップアスリートである招待選手から、 私のような一般のランナーも一緒に走ることのできる大会でした。 その中でも、私が楽しみにしていたのは、 あのデリマ選手（ブラジル）と一緒に走れるということでした。 皆さん、覚えていらっしゃるでしょうか？ 前回のアテネ・オリンピック、マラソン終盤でトップを独走しながらも、 コースに乱入した男性に妨害されてしまった、あの選手です。 あの時、信じられないようなハプニングに遭って、 金メダルのチャンスを逃したにも関わらず デリマ選手は、再びゴールを目指し走り出しました。 競技場に戻ってくると、 大きく腕を広げて観客に応え、笑顔でゴールをしました。 結果は３位の銅メダル。 その後のインタビューが素晴らしかった。 （ちょっとうろ覚えですが） −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 妨害が無かったら金メダルを取れたかもしれない。 ですが気にしていません。 金メダルを取る難しさを 神が試練として与えてくれたのでしょう。 メダルが取れてとても嬉しい。アテネ、ありがとう！ −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− その姿に私はとても感動しました。 また、その後の記者会見で「誰かを責めるか？」という質問に対して 「今回のような事件は、どこでも起こり得ること。 ただ、それがマラソンレースの最中に起こったというだけだ。」 「観客を引き離すことはしたくないな。 それはマラソン競技にとっても、良くないと思う。 選手たちはサポートが必要なんだ。」 という返答をしていました。 http://tinyurl.com/385chr（←会見の内容。立派です！） オリンピックまでの道のりはとても険しく厳しいものだったと思います。 その血のにじむような努力を考えると、 これらの発言は素晴らしすぎて、涙が出てきます。 デリマ選手は、この美しいスポーツマンシップにより、 後日、オリンピック特別賞としてメダルを贈呈されました。 ◆ それでも「勝利」を目指す ！ 以前、Ｊリーグのサッカーの試合で ハンドで入れたゴールが得点されるという誤審がありました。 その審判の誤審によって負けた 元日本代表の岡田監督（当時マリノス）は こういうことを言っていました。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ゴールはゴールでしょうがない。 レフリーも人間ですし、誤審もあるのがサッカーです。 それよりもチャンスで点が取れなかったことが問題だ。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− これもまた腹の据わった素晴らしいお言葉だと思います。 （ http://tinyurl.com/24a9tz ←監督のコメント） 上記の２件とも、いち観客の私だったら 「警備に問題があったのでは？」 「ルールを司る審判がそれじゃ話にならない！」 と、文句を言わずにはいられないし、 誰かに責任を負わせて、 その結果を無効にさえしたいと思います。 ですが、上記の２名に共通して言えるのは、 「本番のスポーツとはルールを越えた アクシデントが起こるもの」 だと「熟知」している姿勢。 そして、そのトラブルを乗り越えて、なお、 「『勝利』を目指している！」 という「覚悟」のある姿勢だったのではないかと 私は感じています。 ◆ 人生も「理不尽」なことが起こるもの ！ こうした試合だけではなく、 我々の人生でも「理不尽」な出来事が起こるかもしれません。 ・青信号を渡っていたのに、飲酒運転の車が突っ込んできた。 ・豊かに暮らしていたのに、親が事業に失敗し、貧乏を強いられた。 ・買ったばかりのマンションが、耐震偽装されていたことが判明した。 自分がどれだけ頑張っても、 自分がどれだけ気をつけていても、 誰かのミスやトラブルのトバッチリで どうにもならない事態が起こる。 自分にその責任があろうとなかろうと 不幸な状況は、否応がなしに訪れるでのしょう。 そして、それが『人生』なんだと私は思っています。 ◆◇ これが「ライフ・デザイン・セラピー」流！ ◇◆ ■□━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━□■ それでも『幸福』に生きることを目指す ！ ■□━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━□■ 我々の人生も、毎日が「本番」みたいなものかもしれません。 自分以外の誰かがミスったところで、 やり直しはききません。 ですが、 周囲の環境がどういうものであろうとも、 「自分」を「幸福」にするのは『自分』です。 理不尽なトラブルに巻き込まれたり、 不可解なアクシデントによって、 人生を諦めてしまいたくなることや 頑張れなくなることもあるでしょう。 その際には、誰かを「恨む」かもしれません。 ですが、だからといって「不幸」が決定したわけではないのです。 大切なのは、その「心の傷」を癒していくこと。 そんな人生の「理不尽さ」を「熟知」し、乗り越え、 「どんなことがあっても、 自分を『幸福』にするんだ！」 と「覚悟」を決めた瞬間から、 あなたの『幸福な人生』は、既にスタートし始めているのです。 どんなに過酷な状況に陥ろうとも、 「自分」を「幸福」にすることは可能です。 その姿はたとえ「金メダル」が取れなかったとしても、 多くの人の心に美しい感動を与え、 あなた自身を必ず『幸福』へと導くでしょう… ゆっくり、あせらず、そして、何より楽しく行きましょう！ 「幸せのオーラ」、皆様に届きますように！ .: *:・'゜'（幸） （↓「◆おまけ（ラテンの力の秘密？）」へ ） ◎ あなたが微笑むとき、世界があなたに微笑みます！ ◎ ＊コーチング・セラピーはこちらまで！→ http://terra-life.com/ ＊ご意見、ご感想、お待ちしております！ silen@terra-life.com ◆ お知らせ ！ 「エニアグラム・アソシエイツ」では、 現在、『エニアグラム』の初心者向けのワークとして、 入門コースを月１回（火曜日）行っております。 （現在、私、西連寺が進行を担当しております！） 今月は、２月２７日（火）開催です！ （今年、第２回目のテーマは 『本能・感情・思考三つのセンター』です。） 飛び入り歓迎ですので、お気軽にご参加ください！ 『エニアグラム入門』 午後７時〜９時３０分 参加費 2000円 場所：NPO法人アート・トラスト （地下鉄 銀座線・半蔵門線・大江戸線 「青山一丁目駅」４番出口 徒歩５分） 詳しくは、ホームページで↓ http://www.enneagramassociates.com/ 参加希望のかたは、メールでご連絡くださいね！ 西連寺 弘 silen@terra-life.com エニアグラム・アソシエイツ info@enneagramassociates.com ◆ お知らせ・２ ４月１４日（土）１３：３０〜ふらっとセミナーやります！ http://www.shienjuku.com/cat/0702_furatto/ ◆ おまけ 東京マラソンはコースに折り返しが２ヶ所あって、 デリマ選手とすれ違う機会がありました。 僕も手を叩いて走りながら 「ファイトー！頑張れ〜！」と 間近で声援を送ることができました！（嬉） （有森選手ともすれ違いましたよ。） それにしても、 デリマ選手の懐の広さはすごいなーと思います。 暴漢に襲われた時、 「相手がナイフを持っているかもしれないと思い、 殺されるんじゃないかと怖くてしかたがなかった。」 とも言っているんですね。 でも、「誰も恨んだりしていない」と。 どういう育ちの人なんだろう？とか思っちゃいます。 先日、ちょうど 『ラテンの秘伝書〜格差社会を生き抜く最後の切り札！』 http://tinyurl.com/2uwlpq という本を読みました。 （楽しいイラストが多くて読みやすい本です。） ブラジルを始め、ラテンの世界には どうあがいても抜け出すことのできない 激しい「格差社会」がある。 だからこそ みんな自分の人生を楽しんでいる！ なので、ラテンにはうつ病も自殺もほとんどないそうです。 「死」が身近にあるような シャレにならない過酷な環境だからこそ、 どんなアクシデントがあっても、 誰も恨んだりしない「前向き」で「敬虔」な心が 育まれるのかもしれません。 自然環境が厳しい場所ほど、 宗教の信仰が深まるという話もありますし。 日本はある意味、 豊かでチャンスも自由もたくさんある分、 逆に新たな「苦しみ」が 生みだされているのかもしれませんね。 今回も最後までお付き合い、 ありがとうございました。 最後まで読んでくださった皆様には、 もういっちょ幸せのオーラをお届けします！ .: *:・'゜'（幸） では、また来週！ ◎セミナー・講演のご依頼は『志縁塾』まで！ http://www.shienjuku.com/ ◆ ４月１４日（土）１３：３０〜ふらっとセミナーやります！ http://www.shienjuku.com/cat/0702_furatto/ ◎個人のセッションも受け付けております。お気軽にどうぞ！ http://www.terra-life.com/ ◎お友達にも紹介していただけると嬉しいです！ メルマガの転送、大歓迎です！ ━★☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━http://www.terra-life.com/
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