テラ・ライフ・デザイン


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☆第69号 「『基準』はお互いの「歩み寄り」から生まれる?」

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西連寺弘によるセミナー・研修のお申し込みは『志縁塾』まで! → http://www.shienjuku.com/ ■□∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞■□              幸せになるセラピー       ☆*:o. あなたが微笑むとき、世界が微笑む .o:*☆                2008/02/24(日) 第69号 □■∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞□■ ◆ ご 挨 拶 ! 皆様、こんにちは! ライフ・デザイン・セラピスト&コーチの西連寺(サイレンジャー)です。 先週「東京マラソン」やっていましたね。 私も昨年は走ったのですが、 今年は抽選に外れて、参加できませんでした(残念)。 最近はマラソンがブームらしいですが、 この盛り上がり様を見ていると、 来年以降も抽選の倍率がさらに上がりそうですね。 (1回目は3倍、今回は5倍。) それとは別に、先月、私は100キロマラソンのあと、 新宿のハーフマラソン(国立競技場)にも参加してきました。 「距離」の次は「スピード」ということで、 目標タイムであった「ハーフ・90分」を切ることができました! ( http://tinyurl.com/2ktntk ←155位にいます。) 私、いつの間にか、アスリートみたいになってますな…。 一応、自意識としてはミュージシャン(自称)なんですが(笑)。 まあ、なにはともあれ「健康第一」! 「心身ともに健康で美しく!」ということで、 今回も「幸せのオーラ」と一緒にお届けします!.:*:・'゜'(幸) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−   ≪ お知らせ ≫    来週の火曜日(26日)に西連寺による    『エニアグラム・カフェ』を開催します。    よろしければ、是非ご参加ください。    今回のテーマは、フロイトのモデルをつかって    『性格』における『自我・超自我』を扱います。     午後7時〜9時30分  参加費:3000円     場所:NPO法人アート・トラスト     (地下鉄 銀座線・半蔵門線・大江戸線      「青山一丁目駅」4番出口 徒歩5分)     詳しくはこちら↓     http://www.enneagramassociates.com/  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◆ 『ピッチ』とは ? 前回のメルマガでは楽器の「チューニング」について 書かせていただきました。 なので、今回は『ピッチ』のお話をさせてください。 『ピッチ』とは、楽器を「チューニング」する上で、 そもそもの「基点」となる音の周波数のことです。 多くの場合は「A(ラ)=440ヘルツ」ですが、 これはあくまで「取り決め」であって、 必ずしも、そうでなくては、いけないものではありません。 (現に、ヨーロッパのオーケストラでは、  ピッチが「A=445ヘルツ」と  ちょっと高い音を使うことが多いらしいです。  また、昔の話ですが「A=435ヘルツ」だった時代もあり、  かなり低い音が使われていたそうです。) 当然、ピッチが違えば、同じ楽器の同じ音を弾いたとしても、 全然違う高さの音が出きます。 ですが、例え「ピッチ」が変化しても、 取り決められた「ピッチ」できちんと統一できていれば、 演奏的には、問題はありません。 ちょっとややこしいかもしれませんが、 カラオケで、音(キー)を上げたり下げたりしても、 曲自体は変わりませんよね。 それと同じようなものだと思ってください。 ◆ 人間関係における『ズレ』 ! 人間というのは、当たり前ですが、 一人一人、違う人間です。 世界の感じ方や考え方、好みなども人それぞれです。 違う人間同士でありながら、同じ社会や組織で、 共に関わりあいながら、毎日を生きています。 時には「あの人とは合わないな〜」とか思うこともあるでしょう。 それは、もしかしたら、 お互いの「ピッチ」の「ズレ」みたいなものなのかもしれません。 それが、お互いの「個性の違い」と思えれば、 相互の理解と歩み寄りによって、 「ピッチ」を整えていくことができるでしょう。 ですが、この「違い」が、 「どちらが正しくて、どちらが間違っている!」 という話になってくると 人間関係は難しくなってきます。 ◆ 自分の中では間違っていない ! 例えば、私がギターをチューニングして 一人で練習しているとします。何の問題もありません。 ところが、そのまま人の楽器と演奏を合わせると、 まるで音が合っていない時があります。 もともとの基点となる「ピッチ」が「ズレ」たままで チューニングしてしまったのです。 もちろんこのまま他の人と合わせたら、 不協和音となり、美しいハーモニーは生まれません。 ですが、一人やっている時には、特に問題はなかったんです。 ここが肝心なのですが、  一人でやっているだけでは、  自分がズレていることに気がつかなかった ということです。 (注・絶対音感を持っている人は別(笑)。)      ◆◇ これが「ライフ・デザイン・セラピー」流!◇◆ ■□━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━□■        人は自分一人だけでは、自分がわからない。       人との違いを通して、初めて自分がわかってくる。 ■□━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━□■ 音楽では「ピッチ」という基準が決められますが、 人間関係ではそんな「基準」はありません。 大体において、人は誰でも、 自分の感性を「基準」にして世の中を見ています。 なので、他の人と「ズレ」が生じた場合、 自分と「違う」人々のことを「間違っている」と思いがちです。 たとえ、ハタから見れば明らかに こちら側に「自己矛盾」があったとしても、 自分だけではなかなか気が付きにくいものです。 もし他人から指摘されたとしても、 自分の中では「整合性」が取れていて、 それがおかしいと疑いもしないことさえあるでしょう。 もしかしたら  「どう考えても自分のほうが正しい!」 とムキになって思っているときほど、 みんなとのギャップが開いているのかもしれません。 ◆ 「ズレ」は正(ただ)すのではなく、歩み寄る ! そもそも人間関係においては、 どちらかが「正しく」て、どちらかが「間違っている」 ということではありません。   そこには、まず『個性』の違いがある。   無理に相手を変えることも、   無理に自分を変えることもありません。 ただ、お互いに「相手を『尊重』する」気持ちがあれば、 人は変わろうとしなくても、自然と「変化」していきます。 確かに、お互いの「ズレ」や「ギャップ」に向き合うことは、 時には辛く苦しいことかもしれません。 ですが、まず「自分」を尊重すること。 そして、自分にとって「大切な人」を尊重し、歩み寄ってみてください。 きっと人間関係の『ピッチ』は整っていくでしょう。 なぜなら、こちらが歩み寄ると、 不思議なことに相手もこちら側に歩み寄ってきているからです。   相手を尊重する気持ちが、   人間関係に調和をもたらし、   美しいハーモニーを生み出していくのです。 どこかに正しい「基準(ピッチ)」があるわけではありません。 まずは「自分」と「目の前にいる相手」を大切にしてみてくださいね。 (人と人の「個性の違い」を具体的に知り、  自他共に尊重するためのヒントには  『エニアグラム』↓が、お薦めです!) ゆっくり、あせらず、そして、何より楽しく行きましょう! 「幸せのオーラ」、皆様に届きますように! .: *:・'゜'(幸) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◆ お知らせ ! 来週の火曜日、2月26日(火)19:00〜 私(西連寺)が、リードを務める『エニアグラム・カフェ』があります。   第2回目のテーマは   『自我・超自我ついて(エゴの囚われとは?)』です。   初心者でもOKですので、お気軽にご参加ください!     『エニアグラム・カフェ』   午後7時〜9時30分  参加費 3000円   場所:NPO法人アート・トラスト   (地下鉄 銀座線・半蔵門線・大江戸線    「青山一丁目駅」4番出口 徒歩5分)   参加希望者は「参加希望」と書いて、   こちらまで!⇒ silen@terra-life.com   詳しくはこちらから↓   http://www.enneagramassociates.com/  今年もテーマを変えて、月に1回やっていきますので、  自分を見つめるキッカケとしてご利用ください。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− (↓◆おまけ(「 『音階』とは ? 」)へ )   ◎ あなたが微笑むとき、世界があなたに微笑みます! ◎ *コーチング・セラピーはこちらまで!→ http://terra-life.com/ *ご意見、ご感想、お待ちしております!  silen@terra-life.com ◆ お知らせ! その2 私の「エニアグラム」の先生による携帯サイトができました! シリーズ合計80万部を超えるヒット作品の携帯版が堂々オープン! ■□o ☆ o。.*:・゜'☆ :*:o.。★。.: *:・'゜'・:.*o 。☆ o□■ □                              □  o             中嶋真澄の o        ☆*:o.『 魔法の心理テスト 』.o:*☆             http://knavi.goo.ne.jp/press_content/762/ o                                 o □                               □    ■□o ☆ 。.o*:・' ★゜'・:*o.。*:゜'☆ 。★:.*:.o・' ☆ o□■ 心理テストだけでなく、エニアグラムの情報も見ることができます。 私(西連寺)もサイト内で、月々でテーマを決めて、 毎週コラムを連載させてもらっています。 興味がある方は、是非、登録してくださいね! ◆ お知らせ! その3  私が参加しているランニングチームは  今年も活動します!  NPO法人「笑いと幸せ研究所」、  夏川立也の『心も身体もハイブリット計画!』。  http://tinyurl.com/32qlep   コンセプトは  「楽しく走って、心も身体もキレイになろう!」  月に1回程度、皇居の周りを走っております。  参加費は「無料」です!  東京チームは3月1日に決起集会をやりますので、  ご興味のある方は連絡ください。  どなたでも歓迎ですよ!   お問い合わせ ⇒ silen@terra-life.com ◆ おまけ(「 『音階』とは ? 」) 今回も前回に引き続き、音楽の話を「たとえ」にしてみました。 わかりやすく説明するつもりが、 かえって、わかりにくくなっていたかもしれません(泣笑)。 説明ついでに『音階』についても説明してみたいと思います。 『音』の高さの違いというのは、要するに「周波数」の違いことです。 音は周波数が倍になると「1オクターヴ」高くなります。 人の耳は、周波数が倍になった音を、同じ音として感じるようです。 つまり、通常は「A(ラ)」の音が440ヘルツですので、 その倍の880ヘルツになると次の高い「A(ラ)」の音になります。 この周波数の間が「1オクターヴ」と呼ばれるんですね。 西洋音楽では、この「1オクターブ」の中に7つの音がある 「七音音階」が主に使われています。 これが、いわゆる「ドレミファソラシド」のことです。 どんな「ピッチ」であったとしても、 この『音階』のバランスは変わることはありません。 この『音階』のバランスが変わることがないので、 「ピッチ」が変わっても、曲自体が変化することはないのですね。 今回も最後までお付き合い、 ありがとうございました。                            最後まで読んでくださった皆様には、      .・:'*。;(幸) もういっちょ幸せのオーラをお届けします! 。.: *:・'゜' では、また! ◎セミナー・講演のご依頼は『志縁塾』まで!  http://www.shienjuku.com/ ◎個人のセッションも受け付けております。お気軽にどうぞ!  http://www.terra-life.com/ ◎お友達にも紹介していただけると嬉しいです!  メルマガの転送、大歓迎です! ━★☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━ http://www.terra-life.com/

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