HOMEhttp://www.terra-life.com/ ■□∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞■□ 幸せになるセラピー ☆*:o. あなたが微笑むとき、世界が微笑む .o:*☆ 2005/09/06（火） 第14号 □■∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞□■ ◆ ご 挨 拶 ！ 皆様、こんにちは！ ライフ・デザイン・セラピスト＆コーチの西連寺（サイレンジャー）です。 今日は本の紹介をさせてください。 『魔法のリアル心理テスト』 http://www.nagaokashoten.co.jp/cgibin/search.cgi?keywords=4-522-42315-2 シリーズ累計「６５万部」を突破した大ベストセラー、 「魔法の心理テストシリーズ」の第３弾！ ゲーム感覚でみんなと楽しんだり、 一人でじっくり自分を見つめてみたりと、 人の心の本質に迫る、面白くて、ためになる心理テストが満載です！ 著者の中嶋真澄さんは、私の「エニアグラム」の師匠でもあります。 ◎エニアグラム・アソシエイツ http://www.enneagramassociates.com/index.html Ｐ２２６では、「コーチング」ついても、触れてくれています！（感謝！） 書店でみつけたら、是非、読んでみてね〜。 それでは、今週も「幸せのオーラ」と一緒にお届けします！.: *:・'゜'（幸） ◆ 「スターウォーズ エピソード３」 先々週から、続いておりますが、 今週も「スターウォーズ」ネタをお送りします！（笑） 繰り返しになりますが、 この映画は、正義のスーパーヒーロー「ジェダイ」であった「アナキン」が、 悪の権化である「ダース・ベイター」になってしまうというお話です。 「ジェダイ」とは、特殊な超能力「フォース」を持つ、 宇宙の秩序を守る正義の集団であります。 そして、その一方で、その「フォース」を己の力と支配のために使う 「シス」と呼ばれる集団もいます。 「シス」とは、「ジェダイ」と正反対に位置する存在で、 「暗黒面（ダークサイド）」にこそ、 「フォース」の真の力があると唱えている、まあ、悪者です。 なぜ、心優しき「ジェダイ」であった「アナキン」は、 「ダークサイド（暗黒面）」に落ちてしまったのでしょうか？ 今回は、心理学的な側面から見てみたいと思います。 ◆ 「ジェダイ・マスター」ヨーダの心配 ！ 「ジェダイ・マスター」であるヨーダは、幼少のアナキンを見て、 アナキンが「ジェダイ」になることに、そもそも反対していました。 アナキンが「ダークサイド」に落ちる危険性が あることを感じ取っていたからです。 なので、ヨーダは、事あるごとに、 アナキンに「ダークサイド」の恐ろしさを唱え、 心の動揺は「ダークサイド」につけいる隙を与えるからと 「不安や怒り、深い悲しみに心を奪われないように！」 と、いつも警告していました。 ヨーダは、「フォース」の暗黒面を、ことのほか警戒していました。 ◆ 心理的リアクタンス ！ 心理学の言葉ですが、 「心理的リアクタンス（抵抗）」という言葉があります。 これは、「鶴の恩返し」などに見られるように、 「絶対に見ちゃダメ！」と言われると、 見たくなったりする心理現象のことを言います。 例えば、宿題をやろうとしていた、 ちょうどそのときに、母親から 「宿題をやりなさい！」 と注意されると、一気にやる気がなくなってしまうというのも 「心理的リアクタンス」と呼ばれます。 人は、命令や禁止、強い説得を受けると、反発を感じ、 逆に言うことを聞かなくなるという心の働きがあるんですね。 （「ブーメラン効果」と言うこともあります。） 「ジェダイ」にはそもそも、厳しい戒律があり、 しかも、アナキンは、 「絶対にダークサイドに、引き込まれてはならない！」 と、いつも忠告されていました。 ◆ 「予言の自己成就（自己充足的予言）」！ これも心理学の言葉ですが、 「予言の自己成就（自己充足的予言）」という言葉があります。 例えば、大事な場面で「失敗するんじゃないか？」と 心配するとしましょう。 そうすると人は、「失敗しないように！」と努力します。 「失敗」しないように、注意する点をたくさん考え出します。 考えれば考えるほど、たくさんの心配事、懸案事項が浮かんできて、 逆に不安が増したり、緊張してしまったりして、 結局、失敗してしまいます。 こうした、「失敗するんじゃないか？」と心配するあまりに、 結果として「失敗」してしまうというような現象のことを 「予言の自己成就」と言います。 「嫌な予感」と言うのが大抵、当たってしまうのは、 こうした仕組みによるものです。 たとえそれが望まない結果だとしても、どこかで人は、 「ほら、私が心配したとおりだ！」と、 言いたがっているところが、あるのではないでしょうか？ そういう気持ちが、望まない結果をも、 引き寄せてしまうことがあるのです。 ◆ 「嫌な予感」は、自分で当てている ！ 「どーせ、やってもダメなんだから」と不真面目な態度でいれば 当然、上手くいかないことが多いでしょう。 そして上手くいかないと、 「ほら、やっぱりダメだった。」 と、自分で、自分の予言を成就させてしまいます。 ヨーダは、アナキンのことを 「ダークサイドに落ちなければ良いのだが…」 と、いつも心配していました。 アナキンはそうした疑いを払拭しようと、一生懸命、努力します。 努力すればするほど、当然、認めて欲しくなりますが、 アナキンは、充分な承認がもらえなかったりします。（先週号参照） そうした認めてもらえない焦りや不満から 「ジェダイ」に対しての疑問を感じるようになっても 無理はないような気がします。 ◆◇ これが「ライフ・デザイン・セラピー」流！ ◇◆ ■□━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━□■ 人は、自分の予言を叶える能力を持っている！ ■□━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━□■ ヨーダは、アナキンに対して、 「ダークサイドに落ちないように！」 と忠告するのではなく、 「立派なジェダイになってくれ！」 と言ってあげられれば良かったのではないかと思います。 アナキンが、実際にダークサイドに落ちたとき、 「やはり、私の予感は正しかった…」と ヨーダは思ったのではないでしょうか？ ですが、その「予感」がなければ、そうはならなかったかもという 見方もできるのではないでしょうか？ まあ、今回の映画は、アナキンが「ダースベイダー」になることが 大前提ですので、それを言ってもしょうがないのですが。 そういう点では、逆の意味で、 お話自体は、とても上手くできていたと思いました。 皆さんもお子さんに 「お母さんの言うことを聞かないと、悪い子になっちゃうよ！」 というようなことばかり言っていると、自分で予言を成就させ、 「ほら、お母さんの言ったとおりになった！」 と言う日が来てしまうかもしれません（怖）。 是非、今から「いい子」になることを予言してあげましょう！ ゆっくり、あせらず、そして、何より楽しく行きましょう！ 「幸せのオーラ」、皆様に届きますように！ .: *:・'゜'（幸） ◆ おまけ アナキンが、ダークサイドに落ちる一番大きな原因は、 愛する人を失う予知夢を見たことでした。 それを何とかして避けようとしているうちに アナキンは、自らをダークサイドに落とすことになります。 ですが、ダークサイドに落ちることで、 結局、アナキンは、愛する人を失ってしまうのです。 これがまさに「予言の自己成就」というやつなんですね。 最後まで読んでくださって、ありがとうございます。 もういっちょ「幸せのオーラ」、 皆様に届きますように！ .: *:・'゜'（幸） ◎ご意見、ご感想、お待ちしております！ silen@terra-life.com ◎個人のセッションも受け付けております。お気軽にどうぞ！ http://www.terra-life.com/ ◆ カードセラピー体験者のご感想！ ◇ Ｏさん（女性・３０代） 西連寺さんが、私の気持ちを尊重して、私の可能性（といいますか、 どんな人にも感じていらっしゃる可能性）を、心から信じて、 あるときには鏡になり、あるときには私が自分で気づくまで、 暖かく見守ってくださり、またあるときには対話によって、 引き出して下さったことに、感謝しています。 （中略） 自分の気持ちにうそをつく必要は、まったくない。 相手と価値観が違うことは当たり前だし、 そのことがきっかけで、その人との関係を失うことは、 それほど大きな問題ではない。 自分を見失うことのほうが、よほど問題。。。と、痛感しました。 ◎セッションの申し込みはこちらから ⇒ http://www.terra-life.com/ ◎お友達にも紹介していただけると嬉しいです！ メルマガの転送、大歓迎です！ ━★☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ http://www.terra-life.com/
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